3月24日(木)、今年の夏に開催された「東京2020パラリンピック 車いすラグビー」に参加し銅メダルを獲得した、橋本勝也君(令和2年度卒)が本校に来校してくれました。
橋本君は本校を卒業後、三春町役場に就職し、教育委員会の職員として仕事と競技を両立させてきましたが、この春4月から新しい環境で競技に専念することになりました。
三春町役場には非常に良い環境を整備して頂き、まだまだお世話になりたかったが、あえて厳しい環境に身を置き、世界に目を向け、日本チームを牽引する1人として更なる高みを目指してのチャレンジを選択したとのことでした。
今後は、「2024年 パリ パラリンピック」に向け、競技力の向上は勿論ですが、「車いすラグビー」の魅了や迫力を伝える普及的活動も意欲的に行いたいと抱負を力強く語ってくれました。

橋本勝也君(中央)を囲んで、尾形校長(右)と在校当時学年主任の宗像康栄先生(左)
今後の予定について連絡します。
3月 7日(月)・8日(火) 入試業務のため生徒休業日
3月 9日(水) 生徒登校日 午前授業(水の①~④)
3月10日(木) 生徒登校日 午前授業(木の①②⑤⑥)
3月11日(金) 入試業務のため生徒休業日
3月14日(月) 入試業務のため生徒休業日
3月15日(火)~17(木) 通常授業
3月18日(金) 終業式 生徒は13時以降校舎立入禁止
※9日(水)、10日(木)の昼食については各自必要に応じて準備してください。
※体育科スキー実習については追って連絡します。
令和4年3月1日(火)、本校第1体育館にて第74回卒業式が挙行されました。
コロナ禍により、規模の縮小等さまざまな制限が課せられたなかでの式となりましたが、卒業生194名は3年間の思い出を胸に、鳴り止まない拍手と保護者の方々や恩師の温かい眼差しに見送られ、田村高等学校を巣立っていきました。
通い慣れた松径坂では、春風に背中を押されながらも歩を止め、友との別れを惜しむ姿が多く見られました。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
また、これまで生徒の高校生活を支えてくださった保護者の皆様方にもあらためて感謝いたします。

開式

校長式辞 ⇒ 第74回卒業証書授与式 校長式辞.pdf

普通科代表(鎌田莉帆さん)

体育科代表(會田楓輝さん)

送辞(成田愛さん)

答辞(志賀小春さん)

担任の先生方


想い出の詰まった「卒業アルバム」
【写真提供 三春写真館】
1月の授業研究は1月19日(水)7校時、3年1組の古典Bの授業で行われ、授業は伊藤智子教諭が担当しました。
本校では、生徒観察から教員自身の学びを深めることを目的とした授業研究を行っております。授業研究終了後には、参観者が生徒観察をとおして何に気付き、何を学んだかを共有する研究協議を行い、参加者それぞれが「気付きや学び」を発表します。
この新しい視点での授業研究は、麻布教育研究所の永島孝嗣先生によるご指導のもと5月にスタートし、これまで回数を重ねてきたところです。
今回は永島先生の今年度二度目となる本校へのご訪問となり、研究協議終了後には講話をいただくことができました。講話では「主体的・対話的・深い学び」や「授業づくり」について、他校の事例や参考データを交えながらのお話をいただき、日々の授業の大切さを再確認するとともに今後の授業づくりについて考えるきっかけとなりました。
本校の新しい授業研究はまだ始まったばかりです。これからも試行錯誤を繰り返しながら、教員のスキルアップ、授業改善、そしてよりよい学校改革に向け取り組んでいきます。

授業研究(3年1組 古典B 伊藤智子教諭)

研究協議

麻布教育研究所・永島先生による講話